2020年1月9日木曜日

Perfect snow



昨日の雪が今朝まで断続的に積もり学校は2時間遅れのスタート
子供と早速、Green Parkに向かう
珍しくインドア派のお姉ちゃんも乗り気

これは昨日の夕方、雨が雪に変わってお姉ちゃんなぜか興奮気味に外へ



そして今朝、晴れた公園に一番乗りし、あられ交じりのサクサクの雪で遊ぶ子供達






雪のある景色はイサカを思い出す
南国生まれの自分には全部が真っ白に覆われて、
グレーだったアスファルトの景色が一変する雪国が美しく思える
東北の友人には雪かき舐めんなと言われてたけど!
アメリカだと自分で除雪車とか持ってたりするんだろう

お母さんも子供と一緒に意味もなく走って新雪に倒れこんでみた
帰ったらもう筋肉痛

また降ってね雪



2020年1月7日火曜日

Hamster dance

息子が8歳になった

昨年の4月にアメリカに来て、9ヶ月
個性の強い姉と妹に挟まれてきょうだいの中で一番影の薄い息子が
なんやかんやで一番アメリカを気に入って、のびのびとしている
勉強が出来るわけでもスポーツや何か一芸に秀でているわけでもない
もちろん英語も話せない
でもなぜか息子は学校でも近所でも、色んな子から好かれまくっている(言い過ぎ?)

この子のすごいところはそこなんだなと思う
私も含め、何故か一緒にいると安心する、人を和ませてくれる
好奇心旺盛で、普段のスーパーへの買い出しから旅行先でのお出かけ、
大人の用事にも嫌がらずに付き合ってくれて文句も言わない
そして楽しそう!

息子だけど、こんな彼氏や旦那さんだったらいいだろうなあ〜と思ってしまった

というか、私の夫もそういう人なんだな、実は

そんな夫が選んだ、バースデーカード
音楽と共にハムスターがクルクル回転する
子供にも私にも大受けだった
Hamster dance 2.0? この曲聴いたら嫌なことも一瞬忘れちゃいそう





2019年6月17日月曜日

毎日が夏休みとか


大島弓子先生の名作、毎日が夏休み
amazon.jpから取り寄せようとしたらなんと絶版でした
確か実家の本棚にはあったはずなので
母に頼んで夏のフランスで会うときに持って来てもらおうと思います

長女は9歳、立派なオタク少女に育っています
でも見た目が可愛いので別に損してない。
むしろオイシイ。いいね羨ましい 
アメリカに来て、地元の公立校に通い、
訳のわからぬ英語漬け生活を頑張っている
そんな彼女に息抜きに日本語で本を、と思い
自分の少女時代を思い出してみました
うーん、でもほぼ漫画... 夏が舞台の作品が多いです

海が聞こえる 氷室冴子

耳をすませば 柊あおい

ラヴァーズキス 吉田秋生

あと坂口安吾の小説で、何かあったんだけどな..短編集の白痴に入ってました 

昔の自分は、夏の空気感が大好きでした
夏休みが終わったら、またもとの日常に戻る
期間限定の非日常、出会いと別れみたいな、
そういう舞台設定が大好物で
でも何が好きだったかあんまり覚えていないんだなあ 

思い出したら、また

 *2019年4月1日から期間限定で家族でアメリカに住んでいます
     今日はすでに6月の半ば、現地公立校は夏休みに入りました。




2011年2月27日日曜日

彼の地で


夢を見た。
イランにバムという遺跡で有名な街があって、泥土を固めてできた城塞みたいなのが残ってる。もう10年近く前にそこを訪れたことがある。
そんな土でできた城かなんかの中で地震が起こって、ドーット全部が崩れて、灰色の土の中でなんとか生きている自分を見ている、そんな夢だった。

もしかしたらここのところ起きたNZでの地震をニュースでよく観ていたせいかもしれない。

バムも5〜6年くらい前に地震があり、多くの被害があったらしい。
そのとき私はロンドンの安ホテルのTVを眺めていた。偶然にも、お世話になったバムの宿の主人が被災者としてインタビューされているのが映し出されてすごく驚いたことを覚えている。

あのとき私がそこにいたら

少し前にベトナムの景勝地で観光船が沈没し、日本人の二十歳の学生が亡くなったと新聞で読んだ。

その時も、胸が痛んだ。

今、日本を出て、海外を見る若者が減っているという。
経済状況とか世の中の内向きな流れ、インターネットの普及で、実物を見なくともなんとなく色んな情報で分かったようなかんじになるせいもあるんだと思う。
でもそんな中、身体動かしてお金払って自分の目で世界を見に行こうとした若者が、不慮の事故で命を落とす。
なんて悲しいのだ。

でも10年前に比べて、娘を持った今の自分はそんなに簡単に誰でも一人で日本を飛び出せとは思わない。でもできることなら一度はトライしてほしい。最低限の安全が保障されているならどこでもいいから、自分の心のおもむくままに、できるだけ安い方法で。

あー、旅がしたい

働く男


このところやたら暖かいと思ったらまた寒い日が来たり、でもだんだん春が近づいているのを感じる。
平日に散歩とか買い物とかに行ってサホをいかに疲れさせるかに腐心している私だが、この二日連続して、公園や出先で、あ〜この人知ってる!という男性2人をみかけた。
どちらもお父さんで、佐保と同じくらいのお子さんと奥さんの三人でのんびり休日を満喫している風。
一人は以前私の通っていた歯医者さんの先生、あと一人は結婚式をあげたホテルのホテルマンさん。
歯医者さんはすごく治療が丁寧で親知らずも全然痛くなく抜いてくれて、
ホテルマンさんは姿勢良くびしっと黒の制服に身を包んだ姿がきまっていて、
向こうは絶対私の事は覚えていないでしょうが、私は二人のことがすぐに分かった。
でも,,,
お父さんしてる時の姿って、仕事中のお二人を100としたら、20か30くらいのオーラ。

何も知らずにお世話になっていた際には、
この人独身かな〜、見た目は地味だけどなんかプロフェッショナル!ってかんじでかっこいいなあ。。。結婚相談所で紹介されたら結婚しなくもないかなあ(勝手に)
とかいらんことを想像していただけに、
彼らのオン/オフの落差に少なからずショックを受けたのだった。

しかし、
自分はどーなのだと言いたいね。
女だからニート妻に甘んじていられるけど、その姿、輝いているかといわれるとちょっと〜...
彼らはすごい
当たり前のように妻子を養い(共働きかもしれんけど)あんなに真剣に仕事に向き合い、そして休日は家族に奉仕。。。
私にこんなことを言われる筋合いはないよな〜

そう思うとなんかうちの旦那さんもとってもかっこよく思えてくるのでありました。
たとえ家でパンツ履いてなくても。
男はエラいよ!

2010年8月16日月曜日

個展ふりかえり





おかげさまで無事に千年一日での個展、終了しました
搬出後の夜はばたばたと過ぎ、家事を終えてサホも寝てくれて、
暗い部屋でたくさんのお客さんからのひとことが書かれた記帳を眺めて、
一人しみじみと会期を振り返りました
サホもだんなさんもワタシの予定に振り回されっぱなしですんごく疲れただろうなと思います
いっぱい迷惑かけてごめんなさいよー

でも個展終了はげにまっことさみしいかんじがするぜよ。。。
また次をめざしていかんとね

今回の作品は人の生死と花をテーマにした作品だったのですが、
コメントの中で、「”花”と”死”って漢字が似てますね」と
書いてくださっている人がいて、確かにと思いました

今、注文いただいた作品を再プリントしているのですが、
次はどうしよう…と先のことばかり考えてしまいます

さいきん生け花の教室を初体験したこともあって
以前よりも草花を観察するようになりました
次は今回とはまた違った”花”かもしれません

2010年7月13日火曜日

my sweet silent journey



はじまりました!
千年一日珈琲焙煎所にて、8月10日までです。

この2ヶ月ほど休み無く私を支えてくれた夫に感謝です。
がんばったのにこのくらいか、と思う気持ちと、この時期によくできたな〜というのと半々。
子連れ新宿ラボツアーなど、トライしてみてよかったと思うこともあり、
乳飲み子がいるからといって色々出来ないと決めつけなくてもいいんだと、
少し自信がつきました。

でも作品はまだまだです。今回初めて額装をオーダーしてみたけど、見せ方って難しいと改めて思いました。

いっぱい心配と迷惑をかけた大坪さん、ごめんなさい。感謝してもしきれない。

家の中はぐちゃぐちゃですが、そのまんまで、旅支度。
明日から2週間、土佐の里山生活に入ります。
気がつけば八月だった、ということになりそうです。