2010年3月18日木曜日

私が死んだら

もし私が今日死ぬとしたら、
とうぜん悲しいと思う。

大好きな夫と娘を残して逝ってしまう、娘の成長した姿も見られない。
両親にもじゅうぶん孝行できなかった。

でも娘はいずれ誰かと結ばれて、子どもを産むだろう。
そう思うと、ふっと心が軽くなる。

未来は分からないけど、私がいなくなても、この子が生きて、子どもを産んで、その子がまた生きて、

繰り返して繋がっていくんだと思うと、
なんだか死ぬのもしょうがないかと、受け入れられるような気がする。

それが子どもを産んでいちばん良かったことのような。

いや、まだまだ長生きする気満々だけど、ふとそんなことを思いました。

2 件のコメント:

aquila さんのコメント...

自分の親にも当てはまるからこれは感慨深い。
世界中の全ての親が、世界中の誰よりも自分の子供の将来を楽しみにするだけで、世の中随分変わると思う。
そんなユートピアを自分の子供に示してくれた親に感謝

siso さんのコメント...

自分の子の誕生に接していくうちにどんどん人の命はその人自身だけのものじゃないと思うようになったよ

親が子どもを思うのはもちろん、祖父母とかそのまた上のご先祖様たちもきっと一度は未来の自分の子孫を思ったことがあると思うし

皆がそんな気持ちで世の中を良くしていければいいのにね